リロンデル・ド・フォジェールは、サンテミリオン・グランクリュ・クラッセであるシャトー・フォジェールが生み出す作品のひとつです。
当キュヴェワインの生産には、グランヴァン同様、サンテミリオンの高台および傾斜地に広がる粘土質・石灰質のテロワールを使用しています。最適熟度でのブドウ収穫を目指して、そこに費やされる時間、作業内容、手間のかけ方… ファーストラベルとその他のワインの生産方法には寸分の違いもありません。
リロンデル・ド・フォジェールにはメルロのみを使用しています。ワインはフランス産オーク樽の中で12ヶ月間育成されます。シャトー・フォジェールの大聖堂さながらの樽貯蔵庫は建築家マリオ・ボッタのデザインです。リロンデル・ド・フォジェールは、サンテミリオンの最高級ワインに匹敵する、エレガンスおよびフィネスを魅力とするワインです。
« 力強さと高い複雑性 » 凝縮感のあるアロマをたっぷりと含み、うっすらと樽香をまとったストラクチュアが魅力のボルドー赤ワイン。特別なシーンにぴったりなワインです。
オーナー
シルヴィオ・デンツ(2005年〜)
位置
サンテミリオンの東、サンテティエンヌ・ド・リス村
テロワール
石灰質台地、粘土質・石灰質傾斜地
ブドウ品種
100% メルロ
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バランスと肉づきの良さが魅力のサンテミリオン
濃厚で輝きのあるルビー色の外観。その奥に、完熟果実(赤果実・黒果実)そしてスパイスの香りからなる、極めて豊かで上品なブーケが秘められています。うまく溶け込んだ樽香が香りをさらに引き立てます。香り同様、十分すぎる肉づきの良さと果実味が味わいにも感じられ、シルクのようになめらかなタンニンが支えています。全体的にバランス良く、後味には豊かでみずみずしい風味が広がります。
トマ・ドルイノー、メゾン・デロー社エノローグ